NEC が出してた NetBrain と言う小型のサーバが空いていたので、そこそこ簡単に持ち運べる利点を生かして汎用ネットワークインストール用マシンへ仕立てあげる計画。
FreeBSD だけじゃなく CentOS 等の Linux のインストールもこいつにやらせてしまおう。

取りあえず FreeBSD 6.1-R をインストールし、tftpd や nfsd dhcpd 等を用意。この辺はチラシの裏に書いた通りなので特別書くべきことは無し。

FreeBSD インストール時の新しい目標として、インストールするマシンにケーブル繋いで電源入れたら後はフルオートでインストール出来る仕組みを作ってみる事にする。
同じ仕様のサーバをサーバを何台も用意する場合に(そんな状況になる事はまず無いだろうけど)便利かな。

足りない頭で「インストール用 iso イメージを mdconfig を使ってマウントし、unionfs を使って変更が必要なファイルを加えてやる方式にすれば security fix 版 RELEASE に入れ替える時も手間が少なくて良いんじゃないか」なんて考えてました。

後藤大地さんの FreeBSD unionfsの改善提案 から unionfs のパッチを頂いて mount_unionfs とカーネルを作り直し。

# mdconfig -a -t vnode -f 6.1-RELEASE-p2.iso -u 0 
# mount_cd9660 /dev/md0 /nfs/bootimg
# mount_unionfs -o noatime /tmp/config /nfs/bootimg 

何時もネットワークインストール時に指定する必要がある vfs.root.mountfrom="ufs:/dev/md0c" を boot/loader.conf に付け加えてみた。初めての unionfs ちゃんと動いたよ!
早速テストだと思ったら、nfs が unionfs でマウントしたディレクトリを上手く扱えないようで、export (mount_nfs) 出来ずに敗退。一時撤退。

boot 以下だけを nfs で提供し、本体は ftp で提供する方針に切り替え(弱)

次に自動インストールの設定。man 8 sysinstall 読み install.cfg を睨めっこ。(続く…か?)