FreeBSD 8.1-RELEASE DL360G5
FreeBSD 8.1-RELEASE を DL360G5 へインストールした所、6 系の頃使っていた設定では iLO2 の仮想シリアルインターフェースからのシリアルコンソールが動きませんでした。
調べた所、sio が uart に置き換わってた為、/boot/loader.conf に設定していた
hint.sio.0.flags="0x30"
が無効になっていたようです。
で、色々と試行錯誤した結果
/boot/loader.conf console="comconsole,vidconsole" boot_multicons="YES" hint.uart.0.disabled="1" hint.uart.1.flags="0x10" /etc/ttys ttyu1 "/usr/libexec/getty std.9600" vt100 on secure
という設定で、BIOS から、bootmanager boot0 boot1 boot2 bootloader 〜起動まで全て iLO2 の仮想シリアルインターフェースで確認する事が出来ました。(BIOS Serial Console 設定は AUTO のままです。) bootloeader までは、BIOS の機能で出力されていると思われます。AUTO 設定はケーブルが繋がっている事が認識できた場合に出力が行われるようですので、起動途中で仮想シリアルインターフェースを接続した場合、BIOS 〜 bootloader までの画面は表示されません。
わざわざ書くまでも無いとは思いますが、こんなヘボメモでは無く、公式のドキュメントを確認して下さい。
http://www.freebsd.org/doc/en_US.ISO8859-1/books/handbook/serialconsole-setup.html
尚、FreeBSD 8.1R/DL360G7 でも同様の設定で使えてます。